ミーナさんと結婚するにはどうすれば良いのか(前編)
うっわー、恥ずかしいタイトル!
なかなか「次のコラムはこれぞ!」というネタが思い浮かばずに考え込んでいたので、
原点に帰ってよく妄想するケースについて考えた所、ミーナさんとの結婚に辿り着きました。
他にも好きな女性キャラクターはいますけれども、ここは読み物という点がキーなのですよ。
ミーナさんは彼女候補になった事がない分、あれこれ自由に妄想できます。
よって、読み物としても深さが出る為に選出に至ったというわけです。
ふふん、この鋭い考察。さすが私!
………
……
…
ごめんなさい格好つけるのはやめますミーナさんと結婚したかっただけですはい。
さて、今回のコラムの具体的な趣旨について説明しましょう。
まず、結婚するには、その前提としてミーナさんとお付き合いする必要があります。
しかし、前途の通りミーナさんは一度も彼女候補になった事がないのですね。
そこで前編では、ミーナさんが登場した各作品で、
「ここをこうすれば恋愛関係に発展したのでは?」という点を洗い出し、最も可能性が高いと思われる主人公を弾き出します。
その上で後編にて、結婚に至るまでに障害となる点と、その対策を取りまとめたいと思います。
では、さっそくいってみましょう!
■パワポケ10
記念すべきミーナさん初登場作品。
主人公は親切高校の野球部員。それに対してミーナさんは、
親切高校出身者に行方不明が出ている点を調査しており、その一環で主人公に接触する事となります。
本作で彼女候補にならなかった最大の理由は接点の少なさだと思います。
主人公は単なる情報提供者の一人……
これではミーナさんも、主人公に対して特に思い入れはありませんし、関係の発展も望めません。
ただ主人公が、ミーナさんに依頼された人物以外の情報、それもミーナさんの気を引く情報……
つまり、リアルタイムで失踪した人物の情報を握っていたら、どうでしょうか? 大分食付きが良かったと思うのですよ。
失踪経験があり、更についでに「いいこ」になっていたという条件もある主人公の知人……
……あっ、いるじゃないですか! 北乃先輩!
失踪はしていませんけれど、似たようなものですし。
他の失踪者と同じ理由なのかは分かりませんが、一応、表面上は親切にはなっていますし。
そんなわけで、北乃先輩がもっと酷い目に遭っていれば、
ミーナさんと親密になるきっかけになりましたし、ついでに主人公もスッキリできて、win-winでしたね。
北乃先輩の扱いが酷い? それは、まあ、ええことよ。
あと、逆さになったミーナさん可愛いですね。
■パワポケ11 本作ではジャーナリストに限らず、彼女候補の一人、華音の義理の姉としても登場します。
が……非常に残念な事に、ミーナさんと会えるのは華音との交際後。
2の主人公じゃないんですから、さすがに二股かけるわけにもいきません。
ならば、華音と別れてフリーになれば良いだけの事ですよ!
ただ、優しいミーナさんが、義理の妹の華音をフッた主人公と交際してくれるとは思えません。
そこで、逆に考えましょう。
華音の好感度を徹底的に落として、華音の方からフッてもらえば良いのですよ!(そんなイベントありません)
意外にも華音の好感度が下がるイベントは少ないのですが、
その中で汎用性がありそうなのが、華音が書く記事に誤った漢字を教える事。
ゲーム内では単発イベントですが、それで好感度が下がると分かれば十分です。
そんなわけで華音の仕事に密着して、おバカっぷりを見せつけ続けてやりましょう!
……なんだか、私、別れさせ屋みたいですね。
あと「ヤッホー、グッドイブニン♪」と挨拶するミーナさん可愛いですね。
■パワポケ12 12では電脳野球のチームメイトとして登場します。
おおっ、これは過去の作品と比べても、一気に接点が増えました!
……増えましたが、やはり今回も彼女にはならないのです。
というのも、ミーナさんが本格的に命を狙われるようになって、色恋沙汰にかまける余裕が無くなったのが理由では……
私はそう考えました。同じチームメイトとはいっても、住む世界が違うのであれば、なかなか難しいものですよ。
しかし、主人公も同じ世界に身を投じれば良いというものでもありません。
今回のコラムを書く以前から、ミーナさんのお仕事を手伝いまくるプレイに興じたのですが、
言うまでもなく彼女になりませんでした。四回くらいやりましたが全部ダメでした。
そこでまた、逆に考えます。平和なポジションを利用してミーナさんを守り、恋愛する余裕を作ってあげるのですよ!
たとえば、待ち合わせの情報を伝えに来てくれた時に「追われているなら暫く隠れていったら?」とか声をかけたり。
よし、これでいきましょう。頑張れ主人公! ちょっとした気遣いでミーナさんの好感度を上げる事ができるぞ!
あと、至近距離で見る事のできるミーナさんのうなじ綺麗ですね。
■パワポケ13 本作では、混黒高校の実態を世間に公表しようとする中で主人公と知り合うわけです。
学生という立場もあってか、10同様に社会問題については傍観者の立場が強い主人公は、
然程ミーナさんと親密になることができません。
しかし、そんな薄い関係を一気に肉薄させる可能性があるイベントが一つあるのですよ! ズバリ「村」です!
ゲーム中では事件に巻き込まれる前に退散して難を逃れていますが、
あそこには、一歩間違えれば襲われそうな雰囲気が漂っていました。
そうなれば、ホラーゲームのようにミーナさんと協力して「村」から脱出する展開に持ち込めます。
アバンチュールの中、生命を共にする男女……これは相手を意識してしまいますよお! うひひ。
あと、強いメンタルで表情も崩さないけれど「怖くなってきた」と本音を吐露してしまうミーナさんを守ってあげたいですね。
■パワポケ14 シリーズ完結作にして、残念ながら彼女候補の夢が潰えた作品。
魔球の取材で主人公と接するわけですが……本作最大の障壁は「年齢」と言っても過言ではないでしょう。
かたや小学生。かたや、彼女候補としての引退に絶望するくらいに年齢を重ねた女性。
それはそれでアリなのですが、現実問題として考えればこのハードルは高い。
……しかし、ミーナさん程年を重ねてはいませんが、14ではこの年齢の壁を越えた彼女候補が一人。
そう、姫子です。准は実態としては彼女とは言い難かった為除外。
姫子も当初は主人公を弟のようなものと認識していましたが、熱いアタックにやがて恋愛対象として意識するに至るのですよ。
そんなわけで、本作に最も必要なのは主人公の熱意!
その上で接点を増やす必要がありますが、まずはこの熱意が無ければ、恋愛対象のステージに立つ事すら叶いません。
あと、座談会曰く、ミーナさんが彼女候補になる予定があったそうですが、BADエンドは華音を手に掛けるものだったとか。
結果として彼女候補はボツになりましたが、酷い引退をしなくて良かったですね。
さて、五つの可能性を示したわけですが……接点が問題になっているケースが多い気がしますね。
その接点を解決しやすいのは……うん。やはりこれはパワポケ12ですね。
よし、決まりました! 後編ではパワポケ12一本に絞ります!
パワポケ12において、ミーナさんを彼女にし、更に結婚に至るにはどうすれば良いのか、バシッと考えますよ! バシッと!
………。
いやはや、ホント、恥ずかしい回です。はい。
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