十五年くらい前でしょうか。
作者の名前は忘れましたが、スパロボの四コマで、
「今日の授業は『加速』で普段よりも多くのページを進める」なんてネタがある、
キャラクター性だけではなく、システムもネタにした学園物の四コマを読んだ事がありました。
そんな感じで、パワポケに登場する野球選手が学園物になったら、どうじゃらほい。
今回はそんな妄想回です。
■教師陣
校長:野々村監督
教頭:教頭
学年主任:槌田コーチ、北条監督、大地監督
担任:古沢さんやら和桐社長やら、年配の監督・コーチ陣
副担任:水木さんやら外藤さんやら、若手の監督・コーチ陣
役職者は主にチームの指導者で固めてみましたが、なんともハマり役な気がします。
ちなみに、この設定で水木さんと愛ちゃんと槌田さんの関係をあらわしてみると、
「副担任(校長の教え子)は、学生時代から校長の娘と交際していたが、
色々あって、校長の娘は学年主任と結婚する事になった」
という事に。
うーん……これまでは、水木さんと愛ちゃんばかりがアブナイ事やっている印象でしたが、
こういう設定だと、槌田さんもロリコン的な意味であぶないですね……。
実際の所、どういう理由で結婚したのかは分かりませんけれども。
■生徒陣
生徒は、各作品で野球選手として登場した選手の方々。
圧倒的に女子が少ないのは、きっと工業高校だからでしょう。
女子選手には社交的な子が多いので、周囲が男子ばかりでもうまくやっていける気がします。
学年ですが、実年齢を参考して学年を決めるとギャップが出てしまいますので、単純に見た目で。
でも倉刈パパが高校生は無いな……二十留くらいしてそうです。
いや、年齢が分かるならまだ良い方でしょうか。
たかゆき、ボボ、ほるひす、カニ、ムシャ、ピエロと、外見年齢不詳な生徒が多すぎます……。
■学園生活
生徒を野球選手にした理由がコレ。
特殊能力で学園生活を送ろう、と!
小角君(二年)が閉門ギリギリでヘッドスライディングして、登校するのが朝の日常風景。
生徒指導の垣内先生にドスの利いた声で「ぎりぎりだぞ!」と怒られる横で、
古沢先生が同じくヘッドスライディングで遅刻寸前。
越後(二年)は授業中、先生の背中にレーザービームを当てるようなやんちゃ坊主。
だけれど、打球反応○の真賀津先生に気づかれて、ゆる〜く諭されたり。
授業参観の日には、普段は優等生の才葉君(二年)でも、
「パパ……」と、ランナー×で後ろの保護者が気になって、
先生に指名されると、上手く答えられない光景が浮かびます。
テストの日には、下山君(一年)が「も、もうちょっと!」と、
テストの答案を集めにきてもギリギリまで粘り打ちで取り組んだり。
昼休みの購買部は戦場ですよ!
チャンス×の明君(一年)が、購買で最後の焼きそばパンを買おうとしたら、
チャンス○の権田先輩(三年)に競り負けて、余り物のパンの耳で昼を過ごすのでしょう。
ここ、特に違和感ありませんね……。
羽柴先輩(三年)はパンを二個食べながら、固め打ちで更にもう一つ。
放課後になると、人気者のさくらちゃん(一年)は、男子から毎日のように告白されるのでしょうが、
「これぞ!」という男子でなければ、流し打ちでかる〜くいなす気もします。
学校帰りにゲーセンに寄った詰井先輩(三年)は、クレーンキャッチャーで景品をゲット。
それについてきた後輩の井石君(二年)は、良いテンポで音ゲーで遊んだり。
そんな毎日のパワポケ学園。
さほど違和感がないのは、元々パワポケが、シナリオを文字った特殊能力を得ているからかもしれませんね。
上記のスパロボ学園の作者と同じ方かどうかは分かりませんけれど、
「スーパー系のパイロットはたまに大型契約をとってくる」みたいな企業ネタも読んだ記憶があります。
パワポケカンパニー、なんてネタで考えても面白そうですね。